ちょっと古い話ですが、
「オセロー」をウッディシアターで上演したとき、
その語感の良さから、座内で流行した言葉があります。
オセロー将軍がデズデモーナに語った武勇伝の一節から、
オセロー いや、まだあります、たがいに食いあう食人種アンスロポァジャイ族や、顔が肩の下についている未開人の話もいたしました。
「アンスロポァジャイ族」!
不思議すぎて
売店のメニューにもなりました。(笑)
先日たまたまオセローを読み返したのですよ。
んで、改めてアンスロさんのことが気になり、調べ直した次第です。
原語は「Anthropophagi」。
Wikipediaによると、「ウィンザーの陽気な女房たち」にもあるそう。
そして、See alsoに「
Blemmyes (legendary creatures)」なるものを発見。
ブレムミュエスと読むそうな。
うわー、すんげー画像…。(;゚∀゚)
こういった「Headless men」はインドとかアフリカに居たとされたそうで
オセローはそっちまで旅に行っていたんでしょうなぁ。
中国の古書「山海経」にも「刑天」ていう頭ナシの戦士が出てくるそうで、
こちらの挿絵も実にプリティーなので覚書いておく。