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- 俳優でゲーム開発者な男のウェブログ -
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    名前 : 宮島岳史
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    えー、遅れました……。


    牛山茂先輩と朝一で行った仕事が午前中に終わったので、
    平日の真昼間から飲んだくれるという、素敵なダメ人間ぷりを
    発揮して参りました。


    ちなみに日経電子版のCMの、左端の人です。(^^;)

    舞台「嘆きの天使」の上演期間中、
    僕が開場前のウォーミングアップで「信濃の国」を歌っていたら
    「歌っているのは誰だ~!」と楽屋から駆け上がって来たのが、
    牛山先輩でした。

    なんとまぁ同郷人だったのですなー。
    信濃の国は、信州人の心を一つにする、偉大な歌なのですよ。



    あ、そうだ。

    ■2011年 JRA CM 「大合唱篇」



    こっそり出てます。


    ――ほらここに。(笑)


    なんて言って、実は僕もすっかり忘れておりまして、
    先日の仕事が、これと同じ衣装だったので思い出しました。





    舞台「クルーシブル~るつぼ~」、
    無事に千秋楽を迎えることが出来ました。

    ご来場、本当にありがとうございました。

    全ステージ満席。
    観客動員は、なんと100%を越えたそうです。

    皆さんの心に、少しでも何か引っかかるものを
    残せたら良いのですが……。


    さて、どうも上手くまとめられなかったので、
    徒然なるままに書いて行きます。


    お茶場で働く若手女性。

    左から熊谷めぐみ箱田好子あんどうさくら
    仲村祐妃子さんによる素敵な衣装は、見ているだけで
    ワクワクしてきました。



    内田稔先輩と打ち上げ会場にて。

    「ほら、しっかり背筋を伸ばして立ちなさい」
    「は、はいっ!」

    ――て瞬間を本間薫が撮ってくれました。


    今回、内田さんには本当に色々なものをいただきました。
    物質面も然ることながら、精神面で――言葉では語りつくせないくらい。

    本番前夜、内田さんからいただいたアドバイスがあります。→

    「君の役は、副知事の『付き人』ではないのだから
     副知事に合わせるばかりでなく、強い意思を持ちなさい。
     ずっと言わなきゃと思ってたのに、遅くなってごめんね」

    脱・ハゲヅラに必死になっていた自分にとって、
    本当にありがたいアドバイスでした。

    どんな役だって、舞台の上に立つ以上、立派な役ですから
    色々な面を見せられた方が、魅力的に見えます。

    閣下の太鼓持ちは続けながら、彼に賛同出来ないところでは
    不快感を隠すのをやめました。
    もちろん閣下にバレない程度に、ですが。

    そうすると、僕の中で、心の振れ幅が少し大きくなりました。
    心が固まったままだと緊張します。
    心が動くとリラックス出来ます。
    心が躍るとダイナミックになります。

    ……日本語で表現出来ない自分が情けないけど。(^^;)


    打ち上げにて、内田さんが僕に、

    「本当に、とても良くなったねぇ、声が鋭くなった。
     いつも後ろで、君の台詞を『ああ、いいなぁ』て聞いていたよ」

    ――と、おっしゃって下さいました。

    アドバイスを下さった後も、僕がどう変わるか、
    ずっと見守っていて下さってたんだと分かり、
    涙腺が崩壊しそうになりました。



    本日、稽古最終日。

    いよいよ明日から劇場入りです。

    明日も早朝から舞台の仕込みですから、
    今日のWeblogは簡単に行きましょう。(笑)


    今回の舞台の、私の一番のお気に入りは、
    「セアラ・グッド」という浮浪者の女性が登場するシーンです。

    名前で検索すれば、あらすじやら何やら色々出てくるでしょうから
    あまりネタバレを気にせず、しかし簡単に書きます。

    彼女は、集団ヒステリーのスケープゴートとして、
    真っ先に村人からの攻撃対象とされてしまいます。
    芝居のはじめから、村人たちが、何かと彼女の名前を口にしますが、
    登場は、物語の佳境に入ってからピンポイントで、という
    イカしたキャラクターです。

    しかも登場時には、彼女を陥れた張本人と閉鎖空間で2人きり、
    なかなか上手くやってるように見えます。

    セアラ・グッドというキャラクターは×××なので、
    それが皮肉にも思えるし、
    救いにも、僕には思えるのです。


    そんなセアラ・グッドを演じる本間薫が、劇団blogにて
    衣装合わせの写真を公開しています。→

    が、ふと見ると、画像のファイル形式がpng
    少し前の携帯で閲覧してる人は、画像を見られないではないか。

    優しい俺さまが、携帯用にjpg形式に加工してあげましょう。


    ――って、俺たちは わ い せ つ 物 か!?(笑)


    とりあえず、ファイル名をそのまま「homma.jpg」でアップロード。



    初めて内田稔さんを知ったのは、友達に誘われて行った
    映画館で見た「王立宇宙軍」というアニメーション映画。
    内田さんは宇宙軍の将軍の声をあててらっしゃいました。

    誘われたから行ったものの、今でも大好きな映画です。
    クライマックスの

    「――やってみるか」

    あのセリフに胸を熱くしたのは、僕だけではないはず。


    それから大分経ち……
    昴演劇学校の中間発表会でのこと。

    最終日に行われた、劇団員のワークショップ公演の
    バラシをお手伝いした縁で、劇団員の打ち上げに誘われ、
    そこでたまたま、内田さんの隣に座る幸運に恵まれたのでした。

    「僕は昴の創立メンバーなんですよ」

    ええ、ええ。そりゃあ知ってますとも!
    あなたはずっと、私の憧れの人でしたー!ヽ(*'A`)ノ

    ――なんて思えど、

    初対面の演劇学生にも気さくに話しかけて下さったのに
    緊張しまくって、自分からはなーんも話せませんでした。


    それから準劇団員になり、内田さん主演の劇団昴公演
    「嘆きの天使」に、自分もキャスティングされました。

    今は無き三百人劇場・第一稽古場での稽古を通じて、
    内田さんと日常会話が出来るくらいには緊張は和らぎました。(^_^;)

    しかし、

    芝居となると、

    話は別。

    芝居中の内田さんの迫力に飲まれ、
    いくら稽古を重ねても、全然息が吸えない、
    そして思うように声が出ない、体が動かない……。

    母が未だに言います。

    嘆きの天使の内田さんは素晴らしかった、
    あんたの緊張もすごかった。


    あれから丁度10年。

    今度の舞台「るつぼ~クルーシブル~」で、再び内田さんと
    共演する機会に恵まれました。

    僕の役は、内田さんの役とは対立する側の人間です。

    稽古中は、内田さんを睨みつけ、罵り、
    稽古時間外は、内田さんとお芝居の話をするという
    なんとも幸せな日々ですが、

    さて――

    今の僕は、舞台の上で、内田さんと対等に渡り合えて
    いるのでしょうか?

    その答えは、皆さんが劇場で。(笑)



    ハッピーマンデーブログ!!

    舞台「クルーシブル~るつぼ~」、
    いよいよ本番まで約2週間となりました。

    ようやく稽古場の雰囲気にも慣れました。(笑)
    遅くなりましたが、るつぼの専用ページも作りました。→


    さて、

    劇団昴公式BLOGに記事を書いたので、まだお読みでない方は
    先にこちらをお読み下さいね!→


    先日、宮本充先輩が稽古を見に来て下さいました。
    そういえば見学者第一号、かも?

    そして僕の顔を見るなり、
    お客様の前では決して見せない、他人の不幸は蜜の味と
    言わんばかりのヨコシマな笑みを浮かべて

    「――君、名前を間違えるんだって?」


    ・・・ぐは。(*'A`)


    てか、今年始めに散々、自分の奥方の名前を間違えまくった
    あなたが私にそれを言うのか、言うのかそれを。


    言い返してみた。

    「オセローでの充さんの苦労が良く分かりました」
    「・・・ぐは」

    どんなに人に弱味を握られても、決して攻めの姿勢を崩さない、
    そんな充先輩の生き方に、僕は敬意を表します。


    全然憧れないけど。



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