自宅の電話は、長年パイオニア製の電話機を使っております。
「TF-V53」てやつ。
先日、仕事の詳細をメモる際に、手に持っていた電話機を落とし、
その際、本体と受話器とをつなぐ「カールコード」が断線してしまいました。
あのぐるぐる巻きのコードのことです。
とっくに製造終了している製品なので、本体が壊れたら買い換えるしかありませんが
カールコードだけなら、他社の、コネクタの形状が同じモノが使えます。
ところで!
このコードには、2種類の規格があるのは知ってましたか?
断線したカールコードを触ると、片面がスベスベ、もう片面がデコボコしており
コードに裏表があるのがわかります。
コード両端のコネクタを、向きを揃えて並べると…
コネクタから伸びたコードは、どちらもデコボコ面が上になりました。
これを「クロス結線」と言います。
私は、他社のクロス結線のカールコードを、ネット通販で購入しました。
なお、一方のケーブルがデコボコ、一方はスベスベのときは「ストレート結線」です。
間違った規格のコードを挿しても、使えなかったり、音量が小さくなったりすると思うので注意!