帰省した際、実家の山に生えてる「藤」に、大量の藤豆が実っているのを発見。
収穫してきた。
さて、賢明なる読者諸君は、もうお分かりだろう。
本日はこれを食したいと思います!
折角だから、2パターンの調理法を試すよ。
鞘を剥いて豆だけ炒るパターンと、鞘ごと火にかけて蒸し焼きにするパターン。
鞘ごと炒るのは、空豆の調理法も試したいから。
空豆は、鞘の内側のフカフカが甘くて美味しいので、鞘ごと加熱すると、豆に甘みがうつるのだ!
それでは…
まず、何個か鞘を剥く。
鞘は無駄に固くて肉厚。(^^;)
黒い碁石みたいな豆が数個入ってます。
芽みたいなものが出てる豆も居た。
植えたら木になったのかなぁ…。
2パターンの調理完了!
豆は、火が通るとパチンと鳴って跳ねます。わかりやすい。
焼いた鞘の隙間に爪を入れたら、パーン!と鳴って割れた。(^^;
藤豆は、熟すとパーン!と鳴って豆が四方に飛ぶんだけど、まさにそれ。
豆の薄皮を剥くと、こんな感じに。
実食して驚いたのは、とにかく美味い、ってこと。
食感は銀杏みたいにもっちり、味は黒豆か小豆に近いのかなぁ…上品な甘み。
大量に食べるとお腹をくだすらしいが、僕はなんともなかった。
なお、鞘ごと炒るより、豆を直接炒った方が、香ばしくて美味しかった。
空豆みたいにはいかなかったよ…。