舞台「何がすごいの?シェイクスピア!」、
無事に千秋楽を迎えることが出来ました。
昴には今までになかったジャンルの演目で、
どうなることかとドキドキしながら稽古をしてきましたが
概ね――いや、むしろ沢山の好評のお声をいただき、
ホッとしています。
僕自身も、久々に福田文体のシェイクスピアに触れて
次の課題が見えてきたり、とても良い勉強をさせてもらって
しまいました。
今回は、日本芸術専門学校 大森校の生徒さんたちと
一ヶ月余り、行動を共にしてきたわけですが……
なんでしょうね、
もう何年も、舞台に出演する度に出会いと別れを繰り返してきたので、
「楽日でサヨナラ」には慣れてしまっていたと思っていたのに
彼らの若い感性に揺さぶられて、打ち上げを終えての帰り道では
すっかり寂しくなってしまいましたよ、私。
おまけに、翌朝には夏が終わっていて、すっかり秋の空気になってるし。
しばらく人恋しい夜が続きそうな、秋の夜長です。