ハッピーマンデーブログ(になるはずだったもの)。
――「味覚」は経験で変化するんだそうな。
一度でも舌が「おいしい」と感じたものは、脳が学習し、
次回からは、それを目にするだけで脳が指令を出して食欲が沸くらしい。
逆に一度でも「まずい」と思ったものは、以後、脳が拒否する仕組み。
食べ物に中(あた)ると、しばらくそれが食べられなくなるのは、多分それ。
危険な食べ物は二度と体内に入れないようにする、生物の本能か……?
しかしそうすると、大好物を食べているときは、脳が食べさせてるだけで
実は舌で味わっていない可能性があるね。
なんか不思議。
逆に。
僕は昔から、香草(パクチー)が食べられなかったのだけど、
昨年、酔っぱらって香草入りのタイ料理を食べてしまってからと言うもの
それ以降、全く平気で食べられるようになってしまいました。
香草=不味い、という脳の学習が、酒=美味い=香草も?
と、勘違いしたのではと妄想していますが。
なんにせよ、食べられるものが増えるのは、嬉しいですナ。
さて、これです。
第一パンのケーキドーナツ
今、これをオーブントースターで焼いて食べるのが空前のマイブーム。
4個入りのこれを、一日2袋食べる日があったりなかったり。
自分の健康に不安を覚える程、頻繁に食べたくなるもんだから、
これは変だと理由を考えてみたら、子供の頃の舌の記憶にぶち当たった。
控えめな甘さと、したたる油分。
これは母ちゃんが作ってくれたドーナツ。
間違いない、こいつぁ母ちゃんのドーナツだぁ!
と言うわけで、脳が命ずるままに今日も買いに行ったら、
商品がカットされていて涙目、っていうオチ。
試しに他のドーナツも焼いてみたが、どれもあの味にならない……。