最近は、公演期間中に共演者と写真を撮りあうことが、すっかりなくなってしまい、
千秋楽後にスマホのアルバムを見ても、公演に関係する写真が殆どありません。
決して芝居に対する新鮮味を失ったわけではないんですが、
今後も舞台を続けて行く決心と言うか、腹括りが、本当の意味で出来たんでしょうか?
思い出を残したい願望が、さっぱり消えちゃったんですね。
ただ、集合写真は撮らなくなりましたが、変な写真はたまに撮ってまして、
今日は、
グリークス本番中より、愉快な画像を一枚。

ゲリラ豪雨直撃で、水没しかけの青空男子楽屋。
我々の新たな拠点、Pit昴は、お世辞にも広いアトリエとは言えません。
当然、楽屋も狭いです。
グリークスで、40人弱のキャストが入れる場所などありません。
ビルオーナーさんにパティオをお借りし、まるでアングラ芝居を思わせるようなテントを張り、
男子はそこでメイクをし、着替え、舞台本番に臨んだのです。
ご存知の通り、昴のグリークスは7月に上演しました。
ゲリラ豪雨のシーズン真っ只中です。
豪雨に見舞われる度、床には川が出来、また、テントの屋根は重たい水でたわみ、
あちこちから水滴が落ちてくる有様。
その度に、大騒ぎしながらテントの補修を行ってました。
本番中に降られたときは、場内の共演者に「五月蝿い」と怒られたことも…。
実は、いつの頃からか、ゲリラ豪雨を楽しみにしている自分が居たのは内緒です。(笑)