忍者ブログ
- 俳優でゲーム開発者な男のウェブログ -
2024.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • プロフィール
    所属 : 宮島研究室
    名前 : 宮島岳史
    カレンダー
    03 2024/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30
    カウンター
    ブログ内検索
    初めて内田稔さんを知ったのは、友達に誘われて行った
    映画館で見た「王立宇宙軍」というアニメーション映画。
    内田さんは宇宙軍の将軍の声をあててらっしゃいました。

    誘われたから行ったものの、今でも大好きな映画です。
    クライマックスの

    「――やってみるか」

    あのセリフに胸を熱くしたのは、僕だけではないはず。


    それから大分経ち……
    昴演劇学校の中間発表会でのこと。

    最終日に行われた、劇団員のワークショップ公演の
    バラシをお手伝いした縁で、劇団員の打ち上げに誘われ、
    そこでたまたま、内田さんの隣に座る幸運に恵まれたのでした。

    「僕は昴の創立メンバーなんですよ」

    ええ、ええ。そりゃあ知ってますとも!
    あなたはずっと、私の憧れの人でしたー!ヽ(*'A`)ノ

    ――なんて思えど、

    初対面の演劇学生にも気さくに話しかけて下さったのに
    緊張しまくって、自分からはなーんも話せませんでした。


    それから準劇団員になり、内田さん主演の劇団昴公演
    「嘆きの天使」に、自分もキャスティングされました。

    今は無き三百人劇場・第一稽古場での稽古を通じて、
    内田さんと日常会話が出来るくらいには緊張は和らぎました。(^_^;)

    しかし、

    芝居となると、

    話は別。

    芝居中の内田さんの迫力に飲まれ、
    いくら稽古を重ねても、全然息が吸えない、
    そして思うように声が出ない、体が動かない……。

    母が未だに言います。

    嘆きの天使の内田さんは素晴らしかった、
    あんたの緊張もすごかった。


    あれから丁度10年。

    今度の舞台「るつぼ~クルーシブル~」で、再び内田さんと
    共演する機会に恵まれました。

    僕の役は、内田さんの役とは対立する側の人間です。

    稽古中は、内田さんを睨みつけ、罵り、
    稽古時間外は、内田さんとお芝居の話をするという
    なんとも幸せな日々ですが、

    さて――

    今の僕は、舞台の上で、内田さんと対等に渡り合えて
    いるのでしょうか?

    その答えは、皆さんが劇場で。(笑)



    ■この記事にコメントする
    お名前
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■コメント一覧
    ■この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    稽古終了 HOME 因果応報
    PR
    Copyright © 宮島岳史の研究日誌 All Rights Reserved.
    Powered by 忍者ブログ. Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]